今回は自分の暮らし方を見直すきっかけをくれる本をご紹介します。
「31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。」なにおれさん著。出版社:大和出版
自分らしく暮らすために、節約術とともに様々なアイデアが散りばめられている本です。生活の支出を増やしたとしても、必ずしもそれが満足できる暮らしになるとは限りません。生活の支出を下げても、豊かで自分らしい暮らしを実現できる可能性もあります。
本書は著者のなにおれさんが、少ない支出で、満足した自分らしい生活を送っていくためにはどうすればいいのか。なにおれさんの経験を元に書かれている本です。
著者のなにおれさんのブログ等を拝見してみると、少ないモノとお金で暮らすことの情報を発信されています。この本以外にも書籍はありますが、Kindleでの出版なども複数されています。
なぜ少ない費用での暮らし方を始めたのか
元々は、会社に勤めながら、様々なものを消費していく生活を送っていたなにおれさん。なぜ少ないお金で自分らしく暮らす。という方向性に切り替えたのでしょうか?
きっかけは仕事に違和感を覚えて続けていくことに悩んだことです。やりたくない仕事を続けることを悩んでいたなにおれさん。転職をするタイミングでの得た1ヵ月の有休消化のタイミングで、人生が変わる出来事が起こります。
1ヵ月のお休みはゆっくり過ごそうとして生活をしている過程で、自分が本当に求めていたことを悟ります。それは多くを消費する生活ではなく、「やりたくないことをやらないで生きること」だったんです。
自分らしく生きるために
なにおれさんは自分らしく生きるために、少ないお金でも楽しく暮らせるように努力しはじめます。
節約できるところはしっかりと節約。そして、やりたくないと思える仕事をやめ、他の手段でお金を稼げるようにする。当たり前ですが、支出より収入が多くないと生活が成り立ちません。支出の面についてもとことん考えていきます。
特に考えさせられた内容としては、生きるために必要な支出って本当にそれだけ必要なのか、ということ。普段何気なく暮らしていると、ついつい色々買っちゃたりしますよね。本書はそういった生活面を見直し、本当に自分が求めている暮らしを実現するためのきっかけをくれます。
生活スキルを上げて、少ない支出で充実した暮らしを実現させる
なにおれさんご夫妻は月13万円という出費で生活されています。家賃面などは奥様の会社の補助などをうまく活用して安く済ませているご様子。この13万という金額はあくまで参考程度に見た方が良さそうです。家庭環境など色々ですから、支出も人それぞれですよね。
ただその中で、自分らしく暮らしていくために必要なお金を考える。そして、削れるところは削っていくという意識を持つことが大切になります。本書で多くのページが割かれているのは、お金をそんなにかけなくても、豊かに暮らせる方法のアイデア達です。工夫をしながら、豊かに暮らす方法が色々と載っています。
たとえば、
- 食器にこだわって外食減らしたり。
- DIYに挑戦してみたり。
- ネイルなど自分でできることを増やしたり。
本当に色々なのですが、DIYやネイルなど自分で何かを作ったりやったりすることの楽しさが紹介されています。何かを作る楽しさや、日々の生活を豊かにする工夫をすること。こうした取り組みをすることで自分らしく暮らしながらも、支出を減らすことを勧められています。
おわりに
私がこの本を読んで良かった思ったのは、ただの節約術を紹介するだけでなかったところです。組織で働くことに対しての悩みがある方は、同じ悩みを持っているなにおれさんの体験は、先輩の体験記という感覚で読めます。
家庭環境は人それぞれなので、節約術などを全てマネをするのは難しいかもしれません。それでも色々なアイデアが載っているので、少しでも暮らしに取り入れることができれば、支出を減らした豊かな暮らしへ一歩踏み出せるのではないでしょうか。
節約しながら豊かに暮らす方法を探している人にオススメの本です。